【未経験から3ヵ月で合格】基本情報技術者試験 勉強法まとめ

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はじめに

未経験から3ヵ月で基本情報技術者資格を取得した方法をご紹介します。

一つの方法として参考になれば幸いです。

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勉強手順

ステップ① 試験概要を把握する

まずは試験概要を把握しましょう。

試験概要

試験概要は以下の通りです。

出典:情報処理推進機構ホームページ

配点

配点は以下の通りで、6割で合格となります。


出典:情報処理推進機構ホームページ

その他試験概要

その他詳細な試験概要はIPA(情報処理推進機構)のホームページで範囲を確認しましょう。

●IPA(情報処理推進機構)ホームページ
https://www.jitec.ipa.go.jp/1_04hanni_sukiru/_index_hanni_skill.html#haiten

午後試験について

特に午後試験は選択問題があるため、どの問題を選択するか、戦略を立てます。

ソフトウェア開発では、5問(C、Java、アセンブラ言語、表計算ソフト)から1問選択して解答するため、自分が解きやすい問題を選択して勉強しましょう。

私は業務でJavaを使用していますが、一番難易度の低い「表計算」を選択して勉強していました!

特に得意な言語がない場合は表計算を選択すると無難だと思います。

試験に合格することが目的なので、自分が解きやすい問題を選択しましょう。

出典:情報処理推進機構ホームページ

ステップ②【重要】過去問を1年分解く

過去問を1年分解き、試験の概要を掴みましょう。

分量や内容を把握し、合格点に対して自分の現状はどれほどなのかを把握します。

もちろん全く分からない問題ばかりですが、まずは概要を把握することが必要です。

使用するサイト

受験者の中では有名ですが、下記のサイトで試験を解きます。

無料で利用でき、過去問が20年分ほど載っています。

●基本情報技術者試験ドットコム
https://www.fe-siken.com/

ステップ③ 参考書でインプット(数週間~1ヵ月)

まず苦手な分野を中心に参考書でインプットします。

参考書は人によって好みがあるため、自分にあった参考書を選びましょう。

ここで重要なのは、参考書のインプットでだらけないようにすることです。

この時点で挫折しそうになった場合は、次のステップ③のアウトプットに早目に移り、間違えた問題を中心にインプットに戻るようにしましょう。

かんたん合格 基本情報技術者教科書 令和2年度

私は「かんたん合格 基本情報技術者教科書 令和2年度」を使用していました。

説明が完結で、試験の頻出ポイントも併せて記載してあるため、読みやすかったです。


キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者 令和03年

有名な書籍としては、「キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者 令和03年」があります。

私はインプットを必要最低限にして、過去問に移りたかったため、上記の書籍を選択しましたが、

こちらもインプットに最適だと思います。

厚さがありますが、わかりやすく丁寧に説明が書かれており、辞書的に使用するのも良いと思います。


その他有名参考書

他にも受験者に人気な参考書を記載します。

令和04年 イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生の基本情報技術者教室

ステップ④過去問を2年分(4回分)解く

インプットが終わり次第、先に紹介した基本情報試験ドットコムで過去問を解きまくりましょう!

過去問を解くうちに頻出の問題の傾向を掴みましょう。

また、午後試験については、「問2~5」で選択問題がありますので、解きながら「本番の試験でどの問題を選択するか」の戦略を立てましょう。

頻出問題や自分が選択する問題が決まったら、その分野を中心に基本情報試験ドットコムで問題をときます。

範囲で問題を絞る機能がありますので、それを活用しましょう!

終わりに

基本情報技術者試験は基本的なIT技術を身に着けるには有用な資格だと思います。

エンジニア転職を目指す方にも勿論ですが、業務でITに触れない方でも、社内の情報部門の方と話す際や近年増えているDX関連の業務にもベース知識として活きてくるのではないかと思います。

全く情報分野に触れたことがない場合は、1ヵ月ほどですぐ取得できる難易度ではないと思いますが、数か月あれば未経験でも十分取得できる資格だと思います。

IT系基本資格としては、取っつきやすい「ITパスポート試験」もありますので、苦手意識がある方はそちらから挑戦してみてもいいかと思います。

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