概要
未経験エンジニアである私が、3ヵ月でAWS SAAに合格した方法についてまとめます。
取得のきっかけ
取得しようと思ったきっかけとしては下記です。
・昨今当たり前のようになってきているクラウド技術の中でも有名なAWSサービスの概要を知りたい
・AWSを使った案件にアサインされるためのアピール
・会社から報奨金が出るため
筆者のレベル感
勉強前の私のレベルとしては、下記のような感じでAWSは全くの未経験です。
・未経験エンジニア(実務1年未満)
・インフラ回りは触ったことがない、インフラとは?のレベル
筆者が考えるSAA取得のメリット
実際にAWS SAAを取得してみて、良かったなと思ったことは下記の通りです。
・単純に知っているサービスが増える
・サービスと概要を広く浅く学べる
・エンジニアの方は、AWS案件に携われるきっかけとなる&AWS案件に取っつきやすくなる
・(未経験の方は)就職・転職時にアピールになる
勉強方法とおすすめ教材を紹介!
ステップ① AWSサービスをざっと把握する(数週間)
私と同じようにAWSのサービスについて、全く知らないという方はまず概要を把握しましょう。
AWSSAAの出題範囲は広いため、初っ端から問題を解き始めると挫折する可能性がとても高いです。
まず問題文にでてくるサービスの用語を把握するためにも、知識を付けましょう。
おすすめの教材は下記です。
AWS認定資格試験テキスト AWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト 改訂第2版
おすすめポイント
・試験に出題されるサービスの概要が完結にまとめられている
・図解があるため取っつきやすく、AWSサービスを全く触ったことがない方も読みやすい
・章末に練習問題があり、模擬試験1回分が付属のため、試験の雰囲気を掴める
ステップ② とにかく問題を解きまくる(1~2か月)
ステップ①で試験の範囲と概要が掴めたら、問題をとにかく解いてください。
問題数が多いので、問題を解いて傾向を掴むことが大切です。
おすすめの教材は下記です。
ベーシックプランで4,480円(税抜き、90日)なので少し高く感じるかもしれませんが、購入して損はない問題集です。
実際に、他の問題集と比べても、本番の試験と難易度も近く、似たような問題も出題されていました。
おすすめポイント
・問題レベルが本番と近く、約1200問あるため、知識の定着に効果的
・多くの合格者が使用しており、実績がある
・1問1答形式で、スマホ・PCどちらでもログイン可能のため、隙間時間に学習可能
・本試験モードで実際の試験さながらの学習が可能
・解説が詳しく、解説を読むだけでも知識がつく
おすすめの学習方法
・サービスごとに頻出の問題を自分の中で整理する
(解き進める内に、同じサービスの似た問題が出てきます)
・似たサービス(データベース、ストレージなど)の違いを整理してまとめる
・1周目は少し解説が不明な部分があってもとりあえず流し、2周目で確実に記憶する
ステップ③ 高難易度の問題を解く
ステップ②で問題集を2周ほどすれば、十分合格できると思いますが、確実に合格したい!高得点を狙いたい!という方は下記のudemy問題集をおすすめします。
【SAA-C03版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問)おすすめポイント
・本番レベルの中でも、難易度の高い問題を中心に出題
・模擬試験6回分のボリューム
・この問題集のレベルに慣れれば、本番の問題が解きやすい
必ずセールの時に購入してくださいね!笑
まとめ
AWS SAAはサービスの概要・基本設計スキルを効率良く学べる資格だと思います。
私は丁度SAAを取得した頃から、業務でAWSを触る機会が増えましたが、業務に取り掛かりやすく取得して良かったなと感じています。
AWSに触れたことがない場合は、1ヵ月ほどですぐ取得できる難易度ではないと思いますが、数か月あれば未経験でも十分取得できる資格だと思います。
AWS資格が初めての方は、AWSクラウドプラクティショナーから勉強を始めてもいいと思いますので、こちらも検討してみて下さい。
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